DS-2746 Print 2 Flap Open Shirt “VINCENT’S LEO”
Cotton 100%
BEIGE は完売しました。
36・42サイズ は完売しました。
1950年代の典型的な2フラップ・オープンカラーシャツの形でコットンシャツコーデュロイ素材を採用してみました。温かみのある起毛素材、クラシックな雰囲気です。
素材はオリジナルで型から起こしたレオパード柄コットンコーデュロイ。
いわゆる「豹柄」ですが…この豹柄は1950年代に活躍したミュージシャンであるジーン・ヴィンセントがステージ衣装で着ていた有名な伝説の豹柄(ベージュ地)を再現しました。
当時の彼はこの豹柄(アクリルシール素材)を着ていましたが、全く同じデザインを天然素材であるコットンコーデュロイで企画生産。
やはりヴィンテージで存在している色違いのオフホワイト地も再現。
約70年を経て、同じ柄を天然素材で再構築。
形としてはドライボーンズの定番でもある、ロングポイントで2フラップポケットタイプ。いわゆる「典型的な1950年代デザイン」です。
ただし、実は細かくこだわりを持って作られており…
真正面から見るとポケットフラップがわずかに外側に向けて上がっています。
その数値はポケット幅12センチに対してわずか5ミリ。
この5ミリを上げることによって、当時のメンズスタイルが求めた「質実剛健」な体型に見えるようになります。
ポケットフラップが全く水平だと着た時に外側が下の垂れるような感じに見えてしまい、なで肩に見えてしまうのです。
ロングポイントの襟型も同様に、第1ボタンを開けて着た時にわずかに襟先が肩の方向へ上がって見えるようなカッティングにしてあります。そうする事によってなで肩に見えないようなパターンメイキングにしています。
典型的な1950年代の当たり前なシャツですが…実はその先に「メンズクロージングの奥義」を詰め込んでいます。
シャツを作るにあたり、コーデュロイ素材を逆目で裁断・縫製しています。そうすることによって起毛素材がマットに見え、発色が綺麗に出るようになります。
ヨーク裏にはキュプラサテンを採用し、滑りが良く着易くなっています。